ああ、素晴らしきヅカオタ生活…!

宝塚歌劇団を心から愛する独身OLの365日の記録

さよならみちこさん…‼桜華に舞え‼

というわけでみっちゃんふうちゃんの退団公演を見てきました!

 

今回は2公演分チケットとれたので2週続けて見てきました。

 


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今回はですね、お芝居がとにかく面白いです。

 

オープニングのみちこさんと薩摩兵児(さつまへご)の場面で最高にテンションを高められます。

悪役?に徹しておられる七海さんの笑顔が見られる唯一の場面でございます。

 

ここの場面は是非習得してテレビの前で一緒に踊りたいですね。

 

次に会津の場面に入るのですが、八木永輝役の礼真琴氏の熱い熱い想いに一瞬で虜に。

以降、真彩希帆ちゃん演じる愛奈姫様と永輝の主君と従者の関係に少し混じった恋模様に激萌え。

この二人のサイドストーリーもとってもオススメ。

後に出てくる荒んだきいちゃんもとっても色っぽい。

 

あと、今回は劇中に客席降りがございます。

後ろから上手下手、それぞれからみちこさんと美城さんを始めとした薩摩藩士が続々やってきます。

私は上手下手両方の通路寄りで見たので、どちらも近くで見れて感激。

上手側だと運が良ければ夏樹れい君からサイン入りの鉢巻を頂けます…!

もちろん私は頂けませんでしたが。。

 

見所としては、薩摩との最後の戦の場面。

流れるように各主要キャストの立ち回りが見れるんですが、私的には天寿さんが一人で3人も4人も相手にしながらマントをはためかせてる姿がとっても好きでした。

 

こういう日本物の戦関連はあまり見たことがないんですが、手前から先鋒、中堅、大将と並んでるんですね。

私は剣道をやっておったもんで、ちゃんと反映されてるんだなと(剣道に)少々感動致しました。

 

この場面で先頭に立ってマントをはためかせてる天寿さんも素敵です。必見。

 

で、今回、ちょっと疑問に思ったのが1つ。

みちこさんとふうちゃんのラブストーリー的な部分もあるんですが、みちこさん、あーちゃんと結婚してるんですよね…

あーちゃんが好きなのは紅さんだからいいっちゃいいのかもしれないけど。

恋っていうより尊敬とかそういう部分の方が強いのかしら。ふうちゃんがあーちゃんという存在を知っても「奥方様…」ってあんまり驚いてもない感じだし。

でもあの流れからのフィナーレは自然でよかったです。

 

今回、美城さんもみちこさんも結局亡くなってしまうのですが、普通に感動して泣いてしまいました。

 

二回目に至っては永輝の想いを汲み取り過ぎて、会津の場面から既に涙ぐんでる状態。

 

個人的に退団公演を見るのは前星組トップの柚希さんぶりなのですが、あの時は正直ストーリー自体はあんまり面白くなくって…

ちえさんの旅立ち!を全面に押し出しててなんかなぁ…と思ってたので今回もそんな感じかなと思ってたら全然そんなことなくって!

一緒に行った母も彼氏ももう一回見たい!と言うほど面白かったです。

 

レビューも宝塚らしいきらびやかでファンタジーなレビューなので、宝塚初心者の初観劇にもぴったりだと思います。

(もう金を積まないとチケットはとれないでしょうが…)

 

二回見ても見足りなくてどうしようかと思ってる状態です。今後、ムラに遠征する必要性を感じ始めました。。

 

レビューの話を盛り込むと長くなりそうなのでまた次回!