彼氏をヅカオタ沼に引っ張りこむ
少し前にはるな檸檬先生のタクマとハナコを買いました。
ヅカオタの課題である「家族、パートナーに理解を得る!」までの道のりを書いた素晴らしき漫画でございました。
私もね、彼氏を引きずり込もうキャンペーンを始めてから早くも一年半ほど経ちますが、なかなか思うようにいきません。
とりあえず、彼が覚えてるのは各組トップスターと紅ゆずるだけ。(でも多分、たまきちのことはまだ覚えてない)(そして娘役トップもまだ覚えてない)
私が毎回キャーキャー言ってる七海ひろきすら覚えません。(でもかなめ様は覚えた)
持ってる情報は少ないんですが、情報収集は早くてですね(何故なら公式よりヤフーの発表のほうが早いから)、かちゃの専科行きも真咲さんの卒業も私より先に知ってました。
ただ、トップさん以外の情報が曖昧なため、正確さに欠けるのが問題。
かちゃの専科行きは勝手に美弥ちゃん卒業にすりかわってました。
翻弄されたけど、かちゃと美弥ちゃんが同じような立ち位置にいることを直感的に感じ取ってるのか、と感心しました。地味に成長しとる。
月組は見せたことないけど。
ちなみに、初観劇は星組ガイズアンドドールズ、次に雪組るろうに剣心。なんだかんだまだ二回しか観劇しておりません。
ただ、初観劇が星組だったせいか、北翔さんが一番好きなようで、桜華に舞え!は自分から見たいと言い出しました。
「最初が北翔さんだったから最後も見る!」
だそうです。
これはなかなか気に入ったとみています。
ちなみに、るろうに剣心も自分で見たいと言い出しました。まぁ、世代ドンピシャだからね。
流れ的にいいラインナップが続いたわけです。
来月、桜華に舞え!を見に行くわけですが、これが彼にとって初二本立て作品なんです。
宝塚の良さがギュッと詰まったレビューを見ればきっとまっ逆さまに落ちてくるはず…!と私は下で網をはって待っとるわけです。
これで落ちなくても、ぐらり傾いたら、次はコメディかつみりおん退団公演の王妃の館を見せて、ショーで宙男のかっこ良さを見せればバッチリです。
彼が落ちるまでは私がチケット代負担してるんで、なかなかキツイんですわ、これが。
代わりに昼と夜のごはんは出してもらってるけど、S席じゃそれでも全然足りない。
まぁ、初期投資なんでしょうがないけどね!!!
きました!大シャッフル!
いちいち遅くて申し訳ないんですが、若手の大シャッフルが発表されましたね!
95期、月のアーサと雪のれいこちゃんがトレード
98期、雪のひとみちゃんと星のきいちゃんがトレード
男役二人のトレードは頑張って理由を考えればなんとなくわかる。
この辺でもうちょっと勉強させてトップ街道へ…ってとこでしょう。
わからないのが娘役!
きいちゃんなんか花→星→雪って感じでこの若さで組み換えしまくってるよ?どういうこと?
このタイミングで雪ならゆうみちゃんの後釜?と勘ぐってしまうけど、雪には彩みちる嬢がいるわけで。
そうすると、単に彩みちる嬢がトップ娘役候補から転がり落ちたのか?
はたまたみちる嬢に危機感を持たせる為の当て馬か?
そしたら、ひとみちゃんの移動は何?ってなもんで。
星にもってきたのはあーちゃんの後釜?
来年からあーちゃんトップで2,3年で退団した時にちょうどよく育ってる的な?
最近ぐいぐいきてるびっくら小桜がいるから、星にきてもうかうかしてられないと思うけど…
まぁ、そういうの全部ひっくるめて頑張れよ!っていう組み替えなんでしょう。そうでしょう。
そろそろ大きな組み替えあるんじゃないの?って思ってたけど、結局みりおんの退団が決まってる宙は今回の組み替え発表には該当しませんでしたね。
きいちゃんの組み替えが雪組幕末太陽傳からっちゅーことはその前に公演しちゃう宙への組み替えは無しということか。
てことは宙娘から次のトップを出すということですかね。
誰だろ…やっぱうらら?
98期と言えば、宙だと、ららりらおさよの3人なわけだけども…
音楽学校卒業時の娘役主席と、研一終了時の娘役主席がいるのに、全然目立ってないと思うのは私だけ?
まどかはあんなにガンガン推してるのに…
あー、しまったまた話がこっち方面に…
それにしても組み替えとか興奮しかしないわ。
とにかくみんなが新しい組で頑張ってくれるのを期待!
はい!おしまい!
金を詰んだ結果
金を詰んで買ったチケットで二回目の宙組エリザベート行って来ました。
(下書きして放置してたから少し前の話だけど)
二階席だったんだけど、とっても見やすい位置で満足。
ただ、二階席が目立つぐらい席が空いてて…
並んで5つも6つも。
そこだけじゃなくて、他のとこもちょこちょこ空いてるんです。
こんな見やすい席なのにもったいない!という気持ちよりも
「舞台上から見えちゃう!みんなに空席なのバレちゃう!どうしよう」
という状態。
私が初めて大劇場で観劇したのは雪組の愛燃えるでしたが、あのときは三階席もガラガラで当日券を開演15分前に余裕でゲットできる感じだったんです。
その時は空いててラッキー!くらいしか思ってなかったのに!
なんという心境の変化!
私がヅカオタとして成長したのでしょうね。
来なかった人も何か事情があったのかもしれませんが、成長したヅカオタとしては、舞台を作ってくれてる皆さんに対し、とても申し訳なかったです。
この間、チケットについて色々言いましたが、こういう報われないチケットがあるのは本当にもったいないことです。あんなにいい舞台なのに。
さて、気を取り直して。
今回は「まぁ様探し」「ビジュアル」の2軸をメインに楽しみました。
前回、"いつの間にまぁ様!"がすごく多かったので、今回はどこから出てきてるのかを探すべく、目を皿のようにして見ていたんですけど…
結局、見てたらお芝居に引っ張られて、またしてもいつの間にまぁ様!状態になっておりました…
でも、一つわかったのは、トート閣下のお衣装が暗いので、舞台の奥から普通に出て来てても、うまく馴染んでて「いつの間に!?」状態になってることが多いということ。
母はまぁ様探すべく、DVD買おうかしらと言ってましたが…DVDじゃ探せないから。諦めろ
あと、今回はルドルフが役替わりでりくだったんですが、オープニングの亡霊りくルドの歌を聞いた瞬間に何故か涙ぐんでしまいました…
同じ台詞、同じ動きなのにあき様とこうも違うんですね、驚きです。
なんだかんだ役替わり公演みたの初めてかもしんない。
子ルドのまどかも役替わりに合わせて演技を変えてるとの前情報があったので注目していましたが、全くわかりませんでした…
新しい発見としては、
「マダムヴォルフの場面のピチピチロミーなツインテららが可愛い」
ということ
あとはこの前見れなかった細かいとこ(親戚の場面のせっちゃんの表情とか)(愛ルキに手を引かれて走るりらとか)(みりおんのドレスの刺繍とか)をオペラで見ておりました。
やっぱり、1公演最低二回は見たいよなぁ。
星は二回見れるけど、雪組が今のところ全ハズレでチケット確保できてないんですわ。
もう、金は積みたくねぇなぁ…
花組次期トップ娘役決定!!
急に色々発表されて頭も心もついていかないんだけど、とりあえず、次期花組トップ娘役が決定しました!
94期仙名彩世!
私も予想で入れてました!
花から出すならゆきちゃんがよかったからとっても嬉しい!
実力はあるのにタイミングが合わなくてトップになれない娘役はすごく多い。
娘役は若ければ若いほど…みたいなところあるし。それなのに花乃ちゃんより上級生のゆきちゃんを選んだっていうのが嬉しい。ほんとに嬉しい。
最近だと、二年前に雪組で美海からあゆっちになったのが下級生からの上級生パターンの最後かな。
逆に二番手なのにトップになれなかったしろきみちゃんの心境を考えると可哀想かなって気もするけど、みりおとのコンビで考えるとゆきちゃんのほうがいい。
ナイス劇団。
ゆきちゃんがみりおと添い遂げか、残ってキキゆきやって、しろきみちゃんにパスの流れかな。
でも、ゆきちゃんは決してヒロイン経験が多いわけじゃないんだな。
頭に浮かぶのはカルロッタにクイーン・ダイアナにゾフィー。
新公で演じてきたのは、出番は多いけど一癖ある役ばかり。
(意地悪な役ばっかりだわ)
その分、演技力が求められるから、その辺は鍛えられてるのかな、って感じだけど。
でも、お披露目の全ツの仮面のロマネスクは似合う気しかしない!これは見に行く。
エキサイター2017も早くも興奮しかしない。
それにしても94期大躍進ですね。
今までトップをつとめた子はいなかったのに、ここにきて、たまきちとゆきちゃんとは…!これはわかばにも期待!
とにかくおめでとうゆきちゃん!
花組絶対見に行くぜ!
結局世の中"金"ですわ
我慢できなくてとっちゃったよ、
エリザベートの追加チケット
もちろん、もう正規の方法ではとれないので、チケット譲渡サイトから買いました。
通常の2倍の値段のチケット…を母の分と2枚。
買ったお金がまるっと劇団に支払われるのなら、嬉々として支払うんだけど、半分出品者に入るってのがなぁ…
もちろんいい席だし、売って頂けるのは有難いんだけどさ。なんかもやもやするわけ。
でも見たくてどうしようもないからそういうサイトを使わざるを得ないわけなんだけど。
誰かが、今の友の会システムだと転売屋ばっかりステータスがあがって、結局本当に行きたい人がチケット買えないみたいなことを言ってたんですが、本当にその通りだな、と。
Twitterとかで「仕事で行けなくなっちゃったので定価でお譲りします!」みたいなのたまに見かけるけど、本来ならばこうあるべきですよね。
だからさ、宝塚専用の二次チケットサービスみたいなの作ればいいと思うんだけど、どう?
金額は定価で、手数料として出品者に500円支払うシステム。送料は別ね。
で、譲ってもらえるかは抽選で決まるの。
本来ならば、チケットを無駄にしたくない、空席を作りたくないってのが譲渡の理由なわけじゃん。
きれいごとかもしれないけど。
昔、ちえさんの千秋楽のライブビューイングチケットをこういうサービスで売ってもらったんだけど、定価以下だったんだよね。
出品者の人もすごくいい人で「行ってくれてありがとうございます!」みたいに言ってくれて。
こういうのが理想だよなぁ、ほんとは。
でも、仕方がないからお金を詰んで見に行くのです。
劇団と知らない誰かとサービス運営会社にお金を払って。
エリザベートの命日に宙組エリザベート見てきました
多分最初で最後になるであろう(まだ諦めてないけど)、宙組エリザベートをエリザベートの命日に見てきました。
お恥ずかしながら、エリザベートを生で見るのは初めてだったので、登場人物もストーリーも曲も頭に入ってる万全の状態で臨みました。
(過去のエリザベートはスカステの10週連続放送で見ております)
まず、はじまってすぐに思ったのが「あ、ルキーニ捕まってんな」という当たり前のことでした。
情報として知ってたものをようやく体感できたと言いますか…
いちごのショートケーキは知ってたけど食べたことなくって、見たこともあるし、味の感想も聞いてて想像してたけど、実際に食べたら「ああ、いちごはこんなとこにも入ってるんだな」とか「甘いクリームとイチゴの酸味がベストマッチだな」ってわかる、みたいな。
わかりにくいか。
とにかく、エリザベートが亡霊たちによる再現VTRなんだな、とかそういうことを改めて納得して見ることができたわけです。
これも宙組の面々の演技力の成せる技ですな。
残り少ない公演回数ですが、見所ポイントと私の感想をしたためたいと思います。
ポイントその1
「え、まぁ様ってこんなにかっこよかった?」
もちろん宙組ファンですから、まぁ様かっこいい、まぁ様かっこいいと思いながら日々過ごしているわけですが、なんかそんな下賤の民の私めが簡単にかっこいいとか言えないかっこよさがありました。
もう結婚式でシシィと再会するまぁ様トートのダンスなんて腰が抜けてその場から動けない(実際動いちゃダメだけど)ほどでした。さながらまぁ様の美の奴隷でした(何だそれ)。
ポイント2
「待って、まぁ様いつからそこにいた?」
とにかく神出鬼没。
カフェでもどこでもいつの間にかそこにいるんです。
これは映像だけ見てたらわからなかったことです。
この場面にはトート閣下出てるから、そのうちどっかから出てくるんだろう、突き止めてやろう、と思っても気付いたらいるんです。
Non!!いつの間に⁉
やはり、まぁ様が現れる瞬間にどこか別の見所を作って視線を集めてるから「え、ちょ、いつの間に」状態が生まれるんですね。いやはや、さすがです。
ポイント3
「うらら嬢の目を見張る美しさよ」
今回、伶美うらら嬢にはマダムヴォルフという役がついてるんですが、出演は一場面だけなので、たまに群衆の中にも紛れて登場しているわけです。
今回、私は二階から見たわけですが、遠くにいても、オペラを覗いてなくてもわかるうららの美しさとオーラ。やはりただ者ではありません。
特に結婚式の場面なんて遠くからオペラ無しで見て、頭の形だけで「あ、うららおるわ」とわかる。
私がヅカオタとして成長したのか、うららのオーラが半端ないのか。
きっと両方ですね。
そしてマダムヴォルフ。
誰かがマダムヴォルフだけで一本芝居が作れるわ、と言ってましたが、ほんとそれくらいの美しさとなんだこいつは感。今までマダムヴォルフにそんなこと思ったことなかったけど、何者なのかめちゃくちゃ気になる。ググりました。出ませんでした。
そして、一番の懸念点だった歌。
王家に捧ぐ歌でとてもがっかりしたので、今回はどないやろと思ってたんですけど、よかった!
ちょっとハスキーな歌声でマダムヴォルフにぴったりでした。地声で歌ってたのかな。
私はとってもよかったと思います。
いつもこんな感じなら次期娘役トップもいけるのでは…どうでしょう…?
ポイント4
「みりおん何着変えてんの?」
とにかく衣装替えが多いエリザベート皇后様。
スカステニュースのキャトルdeトークでも言ってましたが、とにかく多いんですってね(正確な数字を忘れた上に録画削除しちゃった)。
そんなことを母に話してあったもんで、数えてたらしいんですが、20を超えた時点で諦めたそうです。
そうやな、芝居に集中しなされ。
ポイント5
「真風さんの役、クズだね」
今回、美男の皇帝陛下フランツヨーゼフを演じてる真風氏。
マザコンだとか自分で決められないとか劇中でも言われてますし、私もスカステで見てわかっていたわけなんですが、生で見てると際立つクズっぷり。
星時代から真風氏が好きな母が「真風さんの役、クズだね」と言うほど。
優しすぎるとかじゃなくて、普通にクズっていうかうわ、情けない…って感じ。
それでも真風氏ほどのイケメンだから許されるわけです。
見てると、本当にみりおんシシィが憐れに思えます。
普通だったら早々に離婚になるんでしょうが、あの時代は難しいのかもしれません。
それにしてもねぇ、ゾフィも姪っ子相手に厳しすぎますわ。
あとは、悩みまくりのあき様ルドルフとか、研5でわんわん泣く子役のりらちゃんとか芝居とショーの差が激しすぎるせーこちゃんとかね。
見所満載です。
ちなみに、
「まぁ様って鬘だよね?オペラで見てたんだけどほんとに生えてるみたいに見えるんだよね…どうなってんの?」
母はまぁ様の自然に生えてるように見えるお髪が気になってるようでした。
(その後、繋ぎ目を見つけたようですが)
とにかく…